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新竹市
台湾の中都市である新竹。この都市にはIT関連の工場・企業が集中しており、台湾のシリコンバレーと呼ばれているほど科学工業が発達しています。
この新竹には古い歴史があり、18世紀には台湾北部における重要管轄地となっています。歴史に基づいた観光地が多くあり、特に夜に訪れる価値のある場所があります。
今回はその場所についてご紹介します。
ライトアップされた東門城
新竹の町の中心ともいえる東門城。この門の歴史は清の時代の18世紀前半に遡ります。当時この場所に築城された竹塹城の門として、この東門城が作られました。
年月が経ち、東西南北の4つの門で現存しているものは、修復されて蘇ったこの東門のみです。日本の統治下に3つの城門は取り壊されてしまいましたが、この東門城は重要文化財として市民の憩いの場になっています。
そして、この場所は夜になるとライトアップされ、その門は光に照らされ、よりどっしりとした重層的な雰囲気を醸し出します。
古き時代の良さ・情緒を感じられるこの場所は、夜に訪れる価値がある観光地として国内外から人気があります。日中に訪れるのもいいかもしれませんが、夜に訪れるほうが闇の中でライトアップされた美しい雰囲気を感じられるかもしれません。
恋人達が集まるロマンチックなスポットとしても有名ですので、パートナーと一緒に訪れるのもおすすめです。台湾を訪れる際は、この場所を訪れてみてはいかがでしょうか?
アクセス方法
東門城は新竹市街地の中央部に存在します。この場所は、新竹駅から徒歩で5分ほどの距離にあります。また台北からは特急で1時間ほど、バスでは1時間30分ほどで到着します。
そして、この東門城はロータリーになっているので、この場所を基点として夜に中心街へと遊びに出かけることもできます。
また周辺には多くの飲食店があるので、夜にライトアップされたこの美しい門を見た後は、おいしい台湾料理を食べに街へ繰り出すこともおすすめです!